管理職からみる役職別やって欲しい事とやった事

部下や上司

今回も『管理職』の関連キーワードから記事を書いていこうと思います

主任』『係長』『課長』『いつから』このようなワードが出て来ます

昇進したタイミングで自分のやるべき事や立ち位置についてどのような役割

なのか調べているのかと思います

また、企業規模や組織によっては主任クラスでも管理職的な役割を担う場合も

あるのかと思います

また、初めての部下が出来る事で管理職というキーワードを合わせる事で

自分の欲しい答えに近い記事をさがされているのではないかと考えられます

だとしたらワードセンス抜群です

私は大企業に分類される企業に勤務しており

社会人の通る一般的な役職は経験をしています

現在の管理職目線から見て各役職に望む姿と

当時の自分がなりたいと考えていた姿について自分の経験をもとに

記事にしてみようと思います

一般社員

新入社員の時は特に酷い社員でした

あるべき姿など何も考えていません

毎日が早く終わって欲しい

早く週末が来い

なぜ100時間以上残業をしているのに給料が増えないのだろう?

この仕事は自分に合っているのか?

そんなところでしょう

営業に目覚めてからは目標とする二人の先輩社員のモノマネ時代に突入

しました

先輩のような営業員になる事が自分の目指す姿だと思っていました

管理職目線で一般社員に望む事

  • 会社の組織、社内ルールを理解して欲しい
  • 社外、社内で失礼のない礼儀作法を覚えて欲しい
  • 大きな失敗がないように慎重に仕事をして欲しい
  • 仕事の楽しい部分を見つけて欲しい

主任

 主任(しゅにん)とは、官公庁企業などの組織において、従業員の中での熟練者をさす職責役職肩書きであり、一般には管理職には該当しない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E4%BB%BB

一般社員の中で光る物がある社員がまずは主任になるようです

在職期間によって同期全員が昇進する会社もあるようですが

一般的には昇進は入社より3年程度のキャリアが必要かと思います

当時の私は毎月の個人予算達成が目標としていました

次の係長になるまでには結果を残し続けるぞ!

当時は時間の制約もない時代だったこともあり

早朝から深夜まで仕事に根中するほど初めての役職は嬉しかったです

管理職目線から見た主任のあるべき姿

  • 課内の仕事が円滑に進むよう先輩社員をフォローする立場
  • 新入社員、一般社員から見れば身近な上司としてメンタル面のフォロー
  • 管理職からの指示について一般社員とのパイプ役を担って欲しい

主任職は中間管理職の勉強をする立場となります

そこ事を意識すれば次のステップは近いでしょう

係長

 係長(かかりちょう)とは、業務を行う最小単位である係において管理的立場にある者に対する役職である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%82%E9%95%B7

係長からが管理職と位置づけされる事が多いようです

私もこの時に中間管理職という立場を意識して後輩社員にどのように

接するのが良いのか悩んだ事を覚えています

プレイヤーとしては上司に頼む事も減り、クレームなども一人で対処できる

ようになっていました

得意先にも恵まれており売上予算については安定して達成させる事が

できるようになっていました

目標は課長の営業スキルを超える事

とはいえ同行してもらう事もなかったので基本的には予算達成率で

毎月勝負する日々を送っていました

そんなある日、課長が降格転勤となり課長の席が不在となりました

役職は係長でしたが次席の状態になり、ますます責任の大きさに

悩む日々を送る事になります

管理職から見た係長のあるべき姿

  • 課全体の数字は後回しで良いので予算達成を一番に考えて欲しい
  • プレイヤーとして一番自由に仕事をして欲しい
  • 上司からの無茶な指示を主任以下に上手に伝えて欲しい
  • どのような事でも良いので意見を発して欲しい
  • 管理職見習いとして色々悩んで欲しい

まさに中間管理職の代名詞である係長は本格的な管理職の一歩手前であり

プレイヤーとしても自由度の高い立ち位置にあると言えます

経験もあり自由度も高い

なので数字が取れて当たり前と言ってもよいでしょう

上司に数字で挑むのは辞めてあげてください(笑)

これより先は

管理職適正がある者とそうでない者に分かれる事になります

しかしどちらが秀でていたり劣っているわけではありません

それは個性かもしれませんし、後天的に備わる適正もあるからです

大切な事は自分の進みたい方向と会社の判断が同じかどうかです

①管理職に進みたいのに、上司からは適性が無いとみられているパターン

  • これはとても悲しい事ですが課長以上の昇進は稟議申請はもとより
  • 本社の上層部の承認が必要になります
  • 認められるしかありませんので自分の進みたい道について
  • 上司に相談する事が必要かと思います
  • 不足している部分があるなら教えてもらいましょう
  • 営業の成績だけでは認めてもらう事ができません

②プレイヤーとして続けたいのに管理職として推薦されるパターン

  • 管理職は係長の延長線上にはありません
  • まったく新しい仕事と考えた方がよいでしょう
  • 管理職に指名されたなら迷う事はありません
  • 引き受けて下さい
  • プレイヤーとしても優秀であるから係長になったのです
  • 管理適正が無く、成果が上がらなければもとに戻ればよいのです
  • そのような事で役職が剥奪される事はないので
  • 課長としてプレイヤーに戻っている方も多く存在します
  • 適正の有無を決めるのは会社、上司である事を忘れてはいけません

課長

 課長(かちょう)とは、官公庁ないし企業などの組織の部署あるいは一部門としての課の責任者を指す呼称である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%B2%E9%95%B7

課長と係長は一線を画す立場です

その役割も全く違うと言っても良いでしょう

そして悩みのグレードが一気に跳ね上がるポジションでもあります

私の場合は課長不在の中で次席として仕事をしていたので

スムーズに仕事ができると考えていたのですが

全くうまくいきませんでした

会社からの指示を部下に落とし込む事がなかなか難しかったです

会社や上司を敵に回して部下連中を纏める事しかしていなかった

からです

部下から見れば課長は良き先輩ではなく会社側の人間になるので

徐々に距離ができてしまいました

部下に舐められてはいけないと考えた私は

会社サイドの人間に変わらなければいけないと意識しすぎて

厳しい上司を目指すのですが

いっそうチーム内で孤立する事になってしまいます

さらには

チームの売上不振について責任を感じるがゆえに

自らがプレイヤーとしての仕事をやり過ぎるという失敗もありました

拠点長からみる新米課長のあるべき姿

全ての事に対して部下より勝っている必要はありません

チームの得意不得意を見て適材適所の配置を行い

部下が働きやすい環境を作る事に労力を使ってください

そして部下を頼る癖を作って下さい

あなたがパーフェクトな課長だったとしても

あえて部下を頼る事をおすすめします

都合の良い人材が揃う事はありません

今いる人材で成果を上げなくてはなりません

自分の思い描くチームを作るのには時間が掛かます

理想のチームを作るの事を楽しんで欲しいと思います

部長・拠点長

これは長くなるのでまた今後書きます

まとめ

一般的な役職順で進めてきましたが

大切な事は次の役職を見据えて今の仕事を進める事だと思います

尊敬できる、できないは置いといて

上司をよく観察して下さい

尊敬できる上司でなくても良いですし、反面教師でもOKです

主任・・管理職への第一歩 先輩社員のマネをしつつ後輩社員の面倒を見て下さい

係長・・プレイヤーとしては一番自由な役職です

    任された目標を常に達成させる意気込みで仕事に熱中しましょう

課長・・悩みが急増する時です

    部下を頼る事を忘れずに仕事をしてください

    完璧である必要はないんです

   

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