部下というよりは
嘘を付く人間の対処のお話になります
結論から言えば嘘を付く人はどのような場合でも嘘を付くので
周りに置いておくべきではありません
嘘を付く人が言う事はどこまでが本当の事がわかりません
事実を織り交ぜながら嘘を付かれてしまうと
上司層は判断を誤ってしまい、会社に大きな損失をもたらす事になるからです
また
その嘘を見抜けないかった事は管理責任として圧し掛かってくるのです
ですので、仕事をする中で嘘を付かれた場合は
いかなる理由があろうと信用はしない事にしてあります
その結果として他者より確認事項は増えて行き
嘘つき本人も息苦しくなって行くのですが、息苦しくなったからと言って
嘘つくのを止めてくれる人はとても少ないと実感してます、というよりいないと思っています
とはいえ、限られた人員で成果を上げなければならない管理職も多く
日本の法律的に懲戒解雇にできる内容では無い、つまらない嘘にどのように向き合うか悩んでいる管理職が多いかと思われます
嘘を付かなくても良い状況
追い詰められた時に人は嘘を付く場合が多いでしょう
追い詰めない状況を作る事で緩和する場合はあるでしょう
計画に対して遅れている、約束していた納期が間に合わない
そのような追及に対してその場しのぎで嘘を付く社員がいます
・売れていないのに 売れました
・やっていなのに やりました
・解決していないので 解決しました
本人は嘘を付いているというよりも、あとで解決しようと考えています
報告時点では嘘でも後から辻褄を合わせられると考えているケースが多く
嘘についての罪悪感も薄い
更に言うとその仕事ができていな事についての言い訳も用意されています
こんな事を言われた経験は無いでしょうか?
後でやろうと思っていました
これを言われたら怒り通り越して悲しくなってしまうのですが
自責で考えるならば確認方法を変えてみる事で嘘の回数は減るかもしれません
圧迫感のある確認で逃げ場がない状況であれば嘘は増えてしまうかもしれません
正確な報告をしてもらい修正をしてゆかなくてはならない事を一番に考えるならば
嘘を付かれた状況を思い出してみて、こちら側が対応を変えてみるのも良いかもしれません
すぐバレる状況にしておく
嘘つき社員に仕事を割り振らない訳にも行きません
得意先への同行、単独訪問を行う事で
確認をされるとすぐに嘘がバレてしまう状況にしておく事で
嘘の効果を無くしてしまう方法です
得意先や関連企業に対して管理職が直接確認する可能性がある事を
嘘つき社員にわからせておく事で
嘘を付かれる回数は減らす事ができます
嘘つきに遠慮する必要はありませんが
関係が悪化すれば、とんでもない嘘を付かれてしまう可能性がありますので
穏やかに対応してあげましょう
怒りの気持ちはオフにして対応しましょう
最初から信用しない
嘘つきは治らないと思っています
どのような状況下においても仲間に嘘を付くのは認められるものではありません
1人の嘘によって、同僚や得意先の方の心を傷つけてしまった経験があるからです
ですので
嘘を付かれた時にはっきりと言うのです
私は嘘つきが嫌いである事そして、これからも完全には信用はできない
その宣言を受けて嘘つきの抑制につながる可能性はあるでしょう
だれしも他者からは認められたいと感じているので
そこを逆手に取って対処とするのもありです
まとめ
嘘つきは治らないと考えましょう
管理者層が傷つくランキングの上位に君臨するのがこれです
嘘の報告を信用して物事に対処した時には周囲を巻き込んでしまいます
管理責任を問われる可能性も高く
嘘つきであると判断した社員は信じない事がベストです
悲しいですが改心してもらおうなどと、考えない方が良いというのが私の経験上の結論となります
嘘つきとは距離を取れ、嘘つきとは関わるなです
近しい人の報告に裏を取らなければならない状況はストレスしかありません
工夫で嘘が少なくなる事もあるでしょうが
できるなら突き放してしまいましょう
関わる事で損しかありません
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