ワクチンパスポートの効果とデメリット

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新型コロナウイルスのワクチンの接種歴やPCR検査の結果などを証明するもの

どの種類のワクチンが接種されているかも記されているようで

感染リスクが低い事が証明できる

従って国と国との往来についても

その国で認証されているワクチンを接種されていれば入国できるようになる

また

国内での運用については妊婦さん、アレルギーなどの問題で接種できない方々への

差別が生まれるのではないかとワクチンパスポートに対しえネガティブな意見もでている

メリットとデメリットについて考えてみる

ワクチンパスポートのメリット

経済の活性化は間違いなくメリットとなるでしょう

仮に緊急事態宣言などの外出禁止のような事態になったとしても

接種済みの方は外出禁止とはならず

ジム、飲食店、映画館などの人の集まる場所は休業する必要もなく

感染拡大の原因の一つとされている場所も営業継続する事ができるようになります

まさにパスポートが発行されれば

コロナ以前の状況に近い生活を取り戻せる可能性は高い

また、海外への渡航についても行き先の認証が取れいているワクチンを接種されていれば

入国を認められる事になるので

旅行やビジネスでの海外渡航についても回復するでしょう

中国のワクチンについては各国が認証をしておらず

自国開発のワクチンを認めるように圧力がかかるのかもしれません

その布石として大量の中国製ワクチンが先進国以外にバラまかれる事が予測されます

打たないよりは打った方が感染率は減るのだろうとは思われますが

中国のデータはあてにならないので要注意といったところでしょう

仮に中国製ワクチンを接種した旅行者が渡航中にコロナに感染しても

中国では大きなニュースにはならないでしょう

効果が低い事が露呈する可能性が高くなるので。。。

とはいえ

イスラエル、NY州、欧州連合、中国ではすでに発行が進んでおり

感染しても症状の軽い若い層の接種率向上にもつながり

結果として無症状の状態での他者への感染拡大に歯止めがかかっているという

見方もあるようです

大規模イベントなどを行う際には今後必須となるのではないでしょうか

イベントの主催者の目線で考えるとメリットしかないのです

企画が急遽中止になる事が無い

最低限の感染対策ができていれば良い

開催後にクラスターになり風評被害が起きない

接種率向上が吉とされる風潮になると思うので堂々と接種済みの方のみ参加くださいと言える

個人や企業サイズの宴席やイベントなどは自己申告制でも良いかと思いますが

不特定多数の人を受け入れる飲食店などは国が発行するワクチンパスポート

の提示を受ける事を条件に営業が認められるようになるかもしれません

副反応や今後起きるかもしれない後遺症については自己責任となるのでしょうが

経済的にも精神的にも我慢の限界を迎えており

おそらく他国からの要請もあり日本でも採用されるのではないかと考えます

接種率が高まる事で医療従事者の負担は大幅に軽減する事も大きなメリットとなる

ワクチンパスポート発行でのデメリット

身体的な問題でワクチンを接種できない方が今までの生活を取り戻せずに

コロナ禍に取り残されるのではないかという意見です

これは十分考えらえる事で

日本では間違いなくボトルネックとなるでしょう

差別に近い状況となり

強制的にワクチン接種を受けなければならない人も出てくるでしょう

ただし

それを解決するには感染した時に飲んで治るような薬が開発されるまで

待つしかない状況かもしえません

差別は起こしたくない、経済は回さなければ

それはそれで死者が増えるのも現実

より多くの方が接種できるワクチンも併せて開発がされるようにならなければならない

ワクチンパスポートは万能ではなくなる

変異のスピードが速く現在のワクチンでは効果が薄くなる事も考えると

一度発行されたパスポートが有効なのは今だけかもしれません

常にワクチンをアップデートしながらパスポートを更新していかなくては

日常生活は送れない可能性は十分にあるのです

しかし

現在までの変異株についてはワクチンの効果は高いとされており

経済を回す上では有益である事に間違いはないと思われます

今後の予測

インバウンドを受け入れなくては国の経済はさらに疲弊する事になります

日本から海外へ渡航を受け入れる国からの圧力もあるでしょう

ワクチンパスポートは海外からの要請もあり日本でも導入される事になると思います

導入当初は簡易な接種済み証明書のような紙ベースで対応する事になり

最終的にはマイナンバーカードと紐づけしてくるのではないかと思ってます

デメリットはあるもののメリットの方が多い事から早い段階で

ワクチンパスポート、グリーンカードなどの名称で私たちは

持ち歩く事になるでしょう

結果として接種率が向上すれば未接種の方への感染リスクを低くする事に

なるので

一定の期間は差別的な状態になったとしても

接種率が高くなればいずれは無くなるのではないかと考えます

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