中間管理職がみる『鬼滅の刃』パワハラ会議 下弦の壱に学ぶこと

部下や上司

私は大企業に分類される企業で拠点長であり、中間管理職として側面をもつ身分です

そんな私が鬼滅の刃パワハラ会議と言われる

上司である鬼舞辻無惨が部下である下弦の鬼を招集しボコボコにしてしまう

そんな内容をファンはパワハラ会議と呼んでいます

@kimetsu_off

ちなみに下弦の鬼とは低級の鬼では無く

12名の選ばれた精鋭(十二鬼月)の中の上位6名を上弦

その下位の6名を下弦と呼ばれています

会社で言えばまさしく拠点長クラス

店長、部長、所長、支店長などにあたると思います

さに全国の責任者の中で成績の悪かった責任者が社長に呼び出された感じでしょうか

私にも記憶があります・・・

アニメや漫画でも描かれておりますがひどい内容に同情してしまいます

下弦の鬼の1名はすでに退治されており今回集められた下弦の鬼は5名

その会議はブラック企業そのもので以前より話題になっていました

  • 仕事が出来ない事を罵倒される
  • 過去のミスを掘り起こされて罵倒される
  • 謝っても許してもらえない
  • 発言の自由さえすら無い
  • 否定も言い訳も許さない
  • こちらの手の内を読まれている
  • 小手先の事がまったく通用しない
  • 刃向かおうなら倍返しを食らう


下弦の参の言葉を借りると

『頑張って出世してせっかく管理職になれたのに

 なぜだ・・・なぜだ・・・ 俺はこれからもっと・・・もっと・・・』

そんな状況です

部下に見せられない会議 それがパワハラ会議なのです

パワハラ会議に集められた5名の内1名は生き残る事ができました

それが下弦の壱さんです

そこに中間管理職目線で生き残るヒントがあるように感じます

無茶苦茶な会議であっても生き残る道は残されているのです

それが最初から決まっていたシナリオだとしても

番狂わせをおこす力がある

それは感謝であり

相手の承認欲求を刺激する事ではないかと考えられます

アニメ、漫画では少々無茶な感謝をしています

目の前に起こったすべての酷い仕打ちに対しても感謝をし

これから自分に起こるであろう事に関しても感謝をするのです

それ自体がキャラクターの性格だとすれば読み違っている事になるのですが

客観的に見ると無茶苦茶な感謝をしています

そして鬼舞辻無惨から

 『気に入った』

そう言われて生き延びるチャンスを与えられるのです

ジョジョで言うところの矢で射抜かれて生きるか能力を得るか試されるようなチャンスです

実社会に落とし込むと

小賢しい(こざかしい)社員は気に入られない

そんなトコロでしょうか

多少バカの方が何かしでかす可能性を感じてもらえる

化ける可能性を感じ許してしまう

そんな上司は多いでしょう

とにかく怒りたい人を相手にしている事を忘れたら死です

圧倒的なパワハラ会議の中において 言い訳は火に油を注ぐ事になる

また、安直な謝罪についても鬼滅の世界では死(笑)

実社会であれば死ぬ事はないのでしょうが

無茶苦茶な吊るし上げを食らいます

今までの功績などは全く加味される事はありません

必勝法は

相手からの指摘について謝罪と間髪入れずに感謝です

無茶苦茶なように思われるかもしれませんが

吊るし上げる事が決まっている会議は実際多くあると思います

そのシナリオを崩すには

それくらいのアホさ加減がないと切り抜ける事ができないのです

目標は会議を切り抜ける事です

謝罪と感謝とぶっ飛んだアホさが必要不可欠

下弦の壱から見習い

上弦を目指してパワハラ会議を乗り切りましょう

こんなんだから十二鬼月(管理職)になりたい人がへるんだろうなと思います


コメント

タイトルとURLをコピーしました