就活、転職の時に確認が必要 コロナ禍でも問答無用で転勤させる企業は結構多い 有名メーカー営業に実情を聞いてみた 就職氷河期、転職氷河期を乗り越える

取引先メーカー営業

現在11都府県に緊急事態宣言が出ています

そのような中でも転勤してきたので挨拶をしたいという事で

アポイントを取る電話が途切れない

企業はなぜこのタイミングで転勤をさせるのか?

働き方が多様化しリモートや在宅勤務を推進されている昨今

それば一部の企業だけの事であって有名メーカーは

決まったルールに乗っ取り決まった月に転機をさせている

転勤者を地元に戻すなどの転勤ではなく

いつも通りに行っているのです

そのような中で転勤の無い企業に注目が集まっています

企業側もわかっているはずなのですが

慣例に沿って粛々と辞令が発行されています

転勤には悪い側面ばかりでなく

かけがえのない経験ができたり、昇進の為であったりと

長い目で見た時に良い部分もたくさんあるかと思います

しかし

望んでいない時期の転勤はプラスに作用するかマイナスに作用するかわかりません

片道切符の博打になるやもしれません

そこで赴任してきた方や同僚が転勤させられた方々に状況を聞いてみました

決まっていた人事異動は問答無用で発令されているとの事です

当然人事異動は玉突きになる事がほとんどで

入る⇒出る の作業が3方向程度で繰り返されており

コロナ禍でダメージを受けている企業は閉塞感から脱する為に

人事異動を行うケースは多く

普段より大人数での異動が行われているようです

今回ヒアリングを行った企業は誰もが知っている大手企業なので

早期退職などは行っておらず

新卒採用も順調な企業です

欠員が出ているわけでは無いので転勤時期をずらす事は可能なはずなのに・・・

コロナ禍であっても

地方から東京、大阪などの異動や

地方から大型都市への異動も通常通りに行われているようです

今までは家族で転勤を受けてきた方も

今回ばかりは家族の理解を得られないと悩んでいたようです

企業側が社員に対して配慮が無い事は薄々気づいていたでしょうが

今回ばかりは退職を考えるレベルだったそうです

結果的には家族は現在の配属先に残し

単身赴任を決めて首都圏へ転勤し

二重生活で金銭的にも厳し状況となり

家族と離れて暮らす日々を送っているそうです

しかし

月に1回の帰省もコロナの影響で帰れず家族とも会えない状況だそうです

仮に家族で転勤したとしても実家に帰るのは難しい状況です

リモートや在宅で仕事ができる仕事ばかりではありませんが

この時期に異動させる事は会社への不信感が高まる事を企業側は理解している

なぜ発令を出すのか

それは

退職を選ばないと確信しているからです

転勤が命令であるならば受けるのが常識と言われています

テレビCMをバンバン打っていて 社長がメディアで働き方の多様化、副業歓迎などと謳っていいても実情は違います

就職活動や転職活動を行う中で人事へ質問する機会があるかと思います

転勤についての考え方では無く

コロナ禍での転勤がどのように行われているのか質問をして欲しいと思います

大切な事は

転勤が無い企業を選ぶのではなく

企業が社員に対してどのように考えているのかを知る必要があるという事です

企業にとって社員はコマであるのは事実ですがコマをどのように扱うのかは知っておかなくてはなりません

同僚が転勤していっているのを隣で見ている方々も

自分の人生設計を考える中で

昇進に対する給与、転勤に伴う出費

家族やペットとの時間など

複合的に満足度の高い企業を選ばなければならない状況です

コロナが明けてアフターコロナバブルが起こるのか?

氷河期がやってくるのか?

全く読めない状況ではありますが

新卒者と転職者とでは全く違う準備が必要になると思います

特に中高年は就職氷河期を乗り越えてきた世代で

これからは転職氷河期を迎える可能性がでてきました

不遇過ぎて笑うしかないですが

今回もしっかりと乗り越えていきましょう

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