管理職が読む 西村ひろゆき著『1%の努力』の超要約

Life

努力は必ず報われるをぶった切る内容ではありません

真面目に努力している人をバカにした内容でもありません

やみくもに努力するだけでは結果は出ない

意味のある努力の上にこそ成功があり

自分を活かせる環境はどこなのか?

他人と違う事は何なのか?

その事を理解した上で努力しなければならない

逆に言えば理解をせずにいくら努力をしても全く無駄で意味が無いと言っています

ひろゆき氏の考える努力について根性論を全否定する

おもしろい著書です

バブルで大儲けした人たち

仮想通貨バブルの前に仮想通貨を買っていたい人は、買っていない人からみれば何も努力をしていない

なんとなく買っていたら勝手に価値が高くなり つまりは努力をしていない

何かを成し遂げるときどう頑張ったかは重要視されていますがそうではない

頑張りによってすべてを変えられる社会であれば

もっと優秀な人が出てくるはずなのです

なぜ努力神話が無くならないのか

それは一部の努力できるという才能を持った人が存在するからなのです

ごく一部の努力できる才能を持った人が存在するからです

その才能があれば、あらゆる競争に立ち向かう事ができるので

受験戦争、高難易度の資格取得、上場企業への就職などに進むことができるので

努力をすれば叶うかのように語られづづけ

神話が無くならない

しかし、努力のできる才能がある人はごく一部の人間で

その才能を持っている人は少なく

ただ、その才能が無くとも成功する事はできるのである

努力の才能が無い人はとにかく自分が才能が無い事を自覚するのがよいでしょう

人生にはハンデがある

努力できる才能がなければ、いくら頑張ったとしても才能のある人には勝てない

何かを成し遂げる為に頑張らなければならない場所を選んだ時点で努力できる才能の持主に

勝てるわけがないのです

ハンデがある状態で同じ手法で競争をしたとしても絶対に勝つことができない

だから自分にとって頑張らなくても成果が出る場所に行った方が絶対にうまくいくのである

競争のいらないところで頑張ろう

後追いは儲からない

仮想通貨の話に戻すと、みんなが怪しんでいる時に買った人は儲かって

その人を見て後追いした人は儲からなかった

儲かると解った時点では遅いのである

逆に儲かっていなさそうだけど誰もやっていないトコロにこそチャンスが転がっている

そこに賭けてみるのがよい

一か八かの賭けはお勧めしないが

リスクを最小限に挑戦できる事に頑張る事をお勧めする

ニーズと価値

好きな事を仕事にしないで、できる事を仕事にするべきである

あなたが好きかどうかは関係ないのである

無くなったら困る体験を仕事にすべきなのです

自分の分野の経営者から現場までを第三者的なポジションを取る事が

まとめ

人生の結論に何を持ってくるのか決めておく前提を大切にする必要がある

その前提を達成させる為に

努力をすれば道が開けるという言葉を否定している

無駄な努力を自身に強いる事は不幸になる考え方かもしれない

その無駄な努力をしない為にも人生の結論から思考をする事が必要なのです

努力すべきはその事について一生懸命1%考える事なのではないか?

設計と建築に例えるなら

設計がずさんであれば、建築を一生懸命努力したとしても無駄

努力する前に立ち止まって考える事で無駄な努力を無くして、幸せな人生を送る事を本書は説いている

私自身は無駄な努力や無駄な行動も、意味はあると考えている

ただし、努力する事で全てが解決するとまい進し

何も考えず努力する事は時間の無駄という考えも理解できる

ひろゆきさんらしい著書でとてもおもしろかったです

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