物が売れない営業を売れる営業に変えられるのか?

営業

今回は少し厳しめの記事となります。

管理職層からすれば部下には成果を出させてあげたい

最初から最後まで御手伝いしてでも成功体験を積ませて

独り立ちできるように成長して欲しい事でしょう。

また、部下層からすれば売れる営業になって楽に目標を達成できるようになりたい物です。

私自身も多くの部下と接して来ました。

偉そうにブログを書いているなら、すべての部下を成長させているかといえば

そうでもありません。

成長の確率は高い方かと思いますが50パーセントくらいかと思います

私自身も成長期ですので確率は少しづつ上がってきておりますが微増です。

結論を言ってしまうと

向き、不向きはありますが、

売れない営業が売れる営業に変身する確率は十分にあります。

しかし

教える事が下手な上司に就いたとしても2年以上経っても成果が上がらないなら

向いていないかもしれません。

商品やサービス、ターゲット先のデータなどの情報は調べれば、いくらでも手に入る世の中です

2年以上営業を行って、その事が理解できていないならば

俗に言われるセンスが無い可能性も出てきます。

私はダメな上司に就いた方が営業力は伸びると考えています。

センスが無いと言われている方は、失敗した方法を何度も繰り返し失敗を繰り返す人

反省が無い人の事だと思います。

ゲームで何度も同じ場所で失敗する人は思考が不足しており、攻略力が足りていない

逆に言えば、営業のセンスなんてものは攻略する目線で対処していれば

身に就く物です。

人見知りで人と話すのが苦手であったとしても、商品知識が無くとも

自身を理解して準備ができれば攻略はできます。

自分のウイークポイントを知っていながら対処していないのであれば、それはただの怠慢です。

センスという言葉を使う事もおこがましい状況かもしれません。

ですので、部下層に成長して欲しい時にセンスという言葉を使う時は気を付けて下さい

後天的に身に就かない印象を与えてしまい、やる気スイッチがオフになってしまう可能性があります。

営業センスは鍛える事ができますが、自分を理解して攻略する事が必須です。

その事に気づいていない部下層に気づきを与えてあげる事ができれば

部下はできる社員に変身するかもしれません。

そのような気づきの下地が無い上に、営業の細かいテクニックを積み上げたとしても結果を出すのは難しいでしょう

売れる営業にさせる為に最大限手伝うのが上司層ですが敏腕営業が教えたとしても結局は本人次第です。

部下層で成果が出せず悩んでおられる方は、テクニックの前に自社の基礎部分を復習してみて下さい。

上司層で部下が伸び悩んでいる場合は酷な事ではありますが、向いているか向いていないかのジャッジは行う必要があるかもしれません

気づきを与え、それでも基礎部分の習得を疎かにする部下であった場合は職種転換を視野に入れて人事異動が必要かもしれません。

現実には人材が豊富でない企業も多く、今いる人材に活躍してもらうしかない状況かと思います。

成果がだせない部下だとしても、上司層は成果が上がらない理由は理解しておく必要があります。

そして大切な仕事を任せる場合は注意するしかないかもしれません。

会社の利益をチームで上げて行く為には非情にならなくてはならない場合もあります。

上司層も部下層もあまり難しく考えない方が解決の近道です。

できればお互い楽しく仕事がきる方向で考えてみましょう

向き不向きはあるが、攻略できない仕事は少ないと思います。

どうせやるなら楽しく仕事をしたいものですね。

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