現在楽天モバイルのユーザーである私が各社の新プランを踏まえて思う事
楽天モバイルとドコモ系格安シムでDSDVにて半年使ってみた感想も含めて書いていきます
楽天アンリミットⅥとは
ドコモ・au・ソフトバンクがそれぞれ格安プランが発表されて
楽天モバイルが窮地に追いやられていたであろう起死回生のプランが発表されました。
Rakuten UN-LIMIT V
1ギガまでは料金0円という最強とも思われるプラン
それが Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
Vとの違いを見てみると

楽天エリア内であれば通信無制限・楽天リンクを使った通話については無料という衝撃的な内容です
しかし楽天回線は現在人口カバー率も低く ドコモ・au・ソフトバンクと比べると不安定な状況にありますが
楽天回線を契約しても1G以内であれば無料となります
段階ごとに価格が分かれており1G 3G 20Gごとに料金設定がされており新設な設計です
さらには
楽天リンクを使って通話放題でも無料となります
注意点
現在のプランでは低速モード(1Mbps)で使えばカウントフリーです
ユーチューブも低画質であればストレスなく視聴する事ができるスピードですが
新プランでは低速モードでもカウントをする点です
常に低速モードで使用して0円で使う事はできません
生活圏内が楽天エリアであれば20G以上の容量を高速回線で使えるのですが
おそらく関東、関西の大型都市の中心部だけかもしれません
楽天モバイル+povoの懸念ポイント
そこで多くの方が提案されているauの提供するpovoと楽天モバイルを組み合わせた内容について
povoは20Gのプランと通話プランを別々に契約する事ができます
ドコモ・ソフトバンクは通話もセットプランなので2980円と談合価格になっています
povoのデータ20Gでの契約して2480円 通話プランは契約しない
通話に関しては楽天モバイルを使って無料で運用する事により
ドコモ・ソフトバンクより約500円ほどの節約ができる計算です
実際に楽天モバイルを使っている私はその提案に賛同できないのです
なぜなら
楽天リンクを使った通話は固定電話にも無料で通話できる夢のプランなのですが
実際はスムーズな通話ができません
体感的には30秒に1回程度途切れます
通話はほとんどしない私でもストレスを感じるレベルです
私の住んでいる地方都市では使えるレベルに達していない状況です
無料とはいえ楽天モバイルを通話メインに使うには無理があると思います
そうなるとpovo+楽天モバイルの合わせ技はストレスを感じながらの使用になると思われます
500円安いからと言っておすすめできる内容ではありません
DSDVで2枚のSIMを活用するべきなのか?
一台のスマートフォンに2枚のSIMをさして運用できる機種はeSIM対応機種が増えてきた事もあり
こらからは更に増えると思われます
現在の私の活用方法は
ドコモ系の格安シムと楽天モバイルのDSDV対応なのですが
上記にも記している通り楽天の通話品質は使えるレベルにないので
ドコモ系のSIMで発着信が出来る状態にしておりメインの電話番号はドコモ系の格安シムに割り当てています
一方通信については基本低速モード(1Mbps)で使用しており
ユーチューブ見放題の生活を送っています
ゲームなどはあまりしないのですが
ニュースなどを見る時は高速モードに切り替えて使用していますが
パートナー回線の制限である5Gを超える事はありません
楽天モバイルは一年無料期間なので
実質はドコモ系SIMの料金の1500円しか支払っていない状況です
一年の無料期間のうちに楽天エリアが拡大されて
生活圏内が楽天エリアになり 通話品質が向上する事を信じていたのですが
そうはなりませんでした
現在でも
大事な電話をする時は切り替えてドコモ系のシムで発信通話をしています
今のままでいくと
通話品質を安定の為にドコモ系SIM1500円+通話した分の料金
無料期間が終わった楽天回線に2000円を支払う事になってしまいます
DSDVが最強であった時代は終わったのかもしれません
それくらい三大キャリアの値下げはインパクトがあるのです

楽天モバイルは解約する必要はない
使わなければ0円である以上
楽天モバイルをこれから契約する事にデメリットは無いと言えるでしょう
多少の手間はかかりますが
ポイントも貰えて 端末も格安で手に入ります
すでに契約をしている方もメインで使っていないなら解約せずに
そのまま寝かしておけば良いでしょう
問題は楽天をメインで使用している方でしょう
通話にストレスがなければそのままでもOKですが
通話にストレスがあり
生活圏内が楽天エリアでないなら乗り換えを考えた方が良いかもしれません
楽天モバイルの通話はなぜ弱いのか?
通話が途切れる、室内ではさらに途切れる
どれは電波の違いにあります
現在楽天が使っている電波は建物の中に入って行きづらく
建物の間にも電波が届きにくいです
それに対して三大キャリアが使っている電波はプラチナバンドといって
建物にも浸透しやすく、また障害物をよけて隅々まで届きます
楽天モバイルがプラチナバンドを使えるようになるには
2022年秋ごろと言われております
まだまだ先という事になります
宇宙から衛星を使って地球規模ですべて圏内にする計画も進んでいるようですが
さらに先の事になるのではないかと推測されます
格安シムの今後に期待
三大キャリアが格安SIMの客を取り込む可能性は高いですが
格安SIMも三大キャリアに対抗する為に新プランを出してくるのではないかと考えています
10G 通話5分以内無料 2000円
これくらいのプランが出てくるのではないかと予想
というより願っています
そうでなくては存在意義がなくなってしまします
将来的には楽天モバイルが最強
楽天モバイルがプラチナバンドを手に入れて
全国が楽天エリアになったとすれば
高速データ使い放題で通話し放題で2980円
更には楽天市場をはじめとする関連サービスと組み合わせて使用者としては
お得になる事が増える、楽天としても複合的な利用を促す事で
通信事業だけで大きな利益を出す必要が無いのでその気になれば更に安くする事ができる
三大キャリアも数年前からオンラインショッピングモール・キャッシュレス決済などを進めています
ドコモなどはD払いによる還元 auユーザーでなくともaupayが使えるようになったりと
中国のアリペイやウィチャットペイのような形を目指しているのだと思われます
そうなるとソフトバンク・楽天の一騎打ちとなるのではないかと思われます
個人的には楽天を応援しています
三大キャリアが長期にわたって暴利な商売をしていた中
料金携帯に風穴を開けたキッカケを作ったと考えているからです
菅総理から価格について強い発言がなければ楽天は余裕で最強だったのですが
結果的には更に上を行くサービスとなりました
まとめ
DSDVの組み合わせは住んでいる地域によって変わってくるかと思います
また楽天のサービス内容も地域によって不備があるのも事実です
格安SIMの新プランによっても組み合わせが変わってくるのでしょうが
取り急ぎ楽天SIMは使わずにおいておいて
三大キャリアの新プランに一時的に乗り換えるのが吉かもしれません
なぜなら三大キャリアは良い意味でどこ使っても同じだからです
値段も同じなんですから どこでもいいです
NMPでの恩恵を受けられる先で良いのかもしれません
とりあえず
OCNモバイルのようにNMPで端末が安く手に入る先でも探してみる予定です
今はやりのclubhouseはIOSでしか使えないようなのでNMPで中古のアイフォンでも格安で
入手して楽天モバイルの環境が整った時点でメインの番号を
楽天モバイルにNMPしようかと思います
その時は楽天契約のセカンド回線をさらにNMPで端末を安く購入できる先を
探してから解約ですかね。
さらに調べて実際の状況をアップしたいと思います
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